大家さんとの思い出☆
今時、といっても十数年ほど前のことだが、閑静な住宅街にあるアパートに住んでいた。同じ敷地には大家さんの家があり、大家さん一家と顔を合わせることもよくあった。都内のアパートのことである。毎月の家賃も大家さんに直接、手渡しだった。家賃手帳のようなものがあり、お金を払うと大家さんがハンコを押してくれる。でビール券とか、おつまみとかお菓子とか果物とかをくれるのだ。時はすでに平成。こうした交流も珍しくなっていた。昭和の名残のある大家さんだったのだ。
その大家さんには一人娘がいて、航空会社のスチュワーデスをしていた。
あるとき、地方からの帰り、機内でばったり。もちろん娘さんは勤務中・・・だったのだが、客が少なかったせいか、機上での偶然に喜び、お酒をくれるなどいろいろとサービスをしてくれた。さらに空港から家まで一緒に帰って来た。
他愛もない出来事だけど今ではいい思い出である。
大家さん家族はどうしているだろうか?引っ越した後もしばらく交流が続いていたが、もうずいぶん会っていない。たまには連絡をとってみるかな。